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地域みらい留学 対談企画

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地域みらい留学では、各業界のフロントランナーの方々と対談企画を行っています。
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#国内留学

【対談】トビタテ!留学JAPAN留学生 × 地域みらい留学生 〜“越境”で育まれる力の正体〜

昨年、海外・国内それぞれの留学先で新型コロナウィルスのパンデミックに直面しながらも、探究したい分野についての学びを深めていったふたりの留学生に『越境体験をすることで得られること』をテーマに語っていただきました。(ふたりはこの対談が初対面です) 今後 留学を検討されている方はもちろん、コロナ禍での留学について不安に思われている方々にもぜひお読みいただきたい内容になっています。 ともに2002年生まれで現在19歳の小宮さん・池本さんのまっすぐなメッセージを、ぜひご一読ください。

同質を集めて枠にはめる時代は終わり。 異質と出会い多様性のなかでもまれ、 感じ考える体験が、人を育てる。

水谷:安渕さんには、地域みらい留学の先駆けとなった島根県立隠岐島前高校に実際にお越しいただきました。ISAK(インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢)の立ち上げなど、さまざまなかたちで次世代の育成や意志ある人たちの応援をされてきた安渕さんの目に、島の高校生たちはどのように映りましたか? 安渕:島(海士町)では、高校生たちと車座になって対話をする機会がありました。みんな「なぜ自分はここに来たのか」をしっかりと語れることに驚き、また同時に、この子たちは偶然ここに来たわ