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もっと地域みらい留学

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「もっと地域みらい留学」をキャッチフレーズに、地域みらい留学の基本情報から深い話まで、いろいろな情報をお届けしていきます!
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#卒業生

地域みらい留学を考えている・悩んでいるあなたへ

こんにちは。もっと地域みらい留学編集部のかんなです。 住み慣れた町を離れて、県外の高校へ留学する「地域みらい留学」 今まで当たり前だと思っていた日常の中から、自分にとっての非日常に飛び込むという決断には、勇気が必要です。 ある人は、あまり悩まず、さくっと決めてしまうかもしれません。 でも、ある人は、何日も何日も悩んで、ものすごい勇気を振り絞ってやっとできる決断かもしれません。 今日は地域みらい留学経験者の先輩たちに、「地域みらい留学を考えている・悩んでいる後輩へ伝えたい

地域みらい留学生の卒業後の選択肢を広げたい。進路サポート企画「Connecting the dots PJ」を進める、卒業生2人の核となる思いとは? ーー 前田陽汰 & 鈴木元太 対談インタビュー【前編】

# 0「僕ってこんな人。僕のテーマ。」 前田陽汰 (まえだ・ひなた) 島根県立隠岐島前高校卒業。慶応義塾 総合政策学部 2年。 NPO法人ムラツムギ代表理事。「まちの終活」という概念を謳いながら、地域活性化以外の選択肢をつくる活動を行っている。活性化・存続が全てではなく、生活者の望む暮らしが大切という考えのもと「地域を畳む・看取るという選択肢もあって然るべきではないか?」という問いを持つ大学生。 (写真:NPO法人ムラツムギでのプレゼンの様子) 鈴木元太 (すずき・げんた)

何が僕らを僕らにしたのか。僕らの地域みらい留学ストーリー ーー 鈴木元太 & 前田陽汰 対談インタビュー【後編】

# 5「留学で出会った面白い人」ーー 地域みらい留学をしてなかったら出会わなかったな、と思う面白い人を教えてください。 ひなた 同級生の同じ寮に住んでいた友だち、しょう君。彼は高校卒業してから大学に行かなかったんですよね。実家が岩手の山奥で、お父さんが無住化しかけていた戦後の開拓地の集落に移り住んだらしい。水道がなくて、湧き水にホースさして家に水をひいてきてて、風呂も薪で沸かしてる。「最近何やってるの?」って聞いたら、「石畳つくってる」って (笑)  「何してる?」 「暮

「地域みらい留学ってどんな人が行くの?」実はこんなに〇〇なんです!

「もっと地域みらい留学」編集部のななみです!梅雨が明けるのかな?と思うほどの暑さだったり、一気に涼しくなったりと天気がコロコロしていますが、元気でお過ごしでしょうか? 今回は「地域みらい留学ってどんな人が行くの?」ということをテーマにnoteを書いていきたいと思います。 突然ですが、「地域みらい留学」と聞くと、どんな人が行くことを想像しますか? 何か特別な人が行くことであると感じたり、目的がなければ行くことができないと感じたりしていませんか? そんなイメージを払拭すべく

地域みらい留学って?

 こんにちは!地域みらい留学note担当のかんなです。「もっと地域みらい留学」をキャッチフレーズに、地域みらい留学の基本情報から深い話まで、いろいろな情報をお届けしています。  この記事では、「そもそも地域みらい留学ってなんなんだ?」ということについて、じっくり書いていこうと思います。 地域みらい留学とは 地域みらい留学は「都道府県の枠を超えて、地域の学校に入学し、充実した高校生活をおくること」  地域みらい留学は、都会で得難い体験や学びを求める生徒と地域の公立高校の出