都会の中学生が、地方の公立高校に留学する地域みらい留学。今年の6月に開催した「地域みらい留学フェスタ」では、全国から26道県55校の地方の高校が集まり、2000名以上の中学生・保護者の方が来場し、「地域留学」ブームが全国で起きつつあります。
そのブームの先にあるのは毎日様々なことが起こるリアルな現場です。地域教育の現場トップランナーとして最前線で生徒の一人ひとりの日々の学びと成長に向き合う先生の本音と本気をお届けするイベントを10月24日(木)に開始しました。
今回は若手エースのためのキャリアアップ型転職サイト「Graspy」を運営するITプロパートナーズオフィスのコワーキングスペースをお借りして実施しました。とても、きれいで広々した会場で、渋谷駅から7分と好立地!
第2回目を上回る80名近い方にご参加いただき、秋の夜長、都会のど真ん中で「地域の教育」を熱く語る夜になりました。
まずは、参加者同士で4人程度にチームになり、なぜここに来たのか?などの自己紹介をしました。そして、5人のゲストの皆さまから、それぞれのご経験からのキーワードを含めた自己紹介は短く終えた後は、話を聞きたいゲストの元に集まって、少人数でのグループトークタイムに入りました
それそれのゲストがどんな話をされていたのか?全部は伝えきれませんが少しだけご紹介しますね。
などなど様々な話が飛び交いました。現場でいつも生徒の成長を間近に見ながら、時には一緒に泣いたり、喜んだりしている先生の苦労と喜びを少しだけ体感する機会となりました。すべてがうまくいっているなんてことはないんです。けれども波乱と困難があるからこそ、そこには生きる実感と感動がある。地域教育現場はまさに実感と感動の連続です。そして、最後に、ゲストの取釜先生が言った
「圧倒的で勝手な使命感」
という言葉で会場が引き締まりました。誰にお願いされたわけでもない自分が勝手に選んだ使命感で突き進んでいる。そして、そういう人がたくさんいる。この会場にいる人もきっとそう。そして、一人では絶対に成し遂げられないからこそ、全国にいる仲間の頑張りがまた力になるのだと感じました。
さて、今まで3回実施してきました東京での地域教育のリアルを伝えるイベントですが、第4回目はなんと日本財団主催のソーシャルイノベーションフォーラム2019内でのコラボ企画の開催が決定いたしました。卒業生、保護者、先生、そしてこの大きなうねりを作り出す社会起業家ととも地域教育の当事者が語り合うイベントを開催いたします。
本イベント参加には「ソーシャルイノベーションフォーラム2019」の11月30日1日券(1000円)をご購入いただく必要があります。今回特別に、以下の申込フォームからお申込みを頂いた先着200名の皆さまには一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォームよりチケットを贈呈させて頂きます。
教育から日本の未来を変える!?11月30日開催決定
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