経験者が語る!卒業生に聞く「地域みらい留学」のリアル④
今回のnoteでは、地域みらい留学主催で行っているイベント「経験者が語る」で卒業生がお話ししてくださったことをぎゅっとまとめてお届けします。
イベントでお話ししてくださったのは、東京都から広島県立加計高等学校へ進学され、卒業後は立教大学経済学部に進学された高橋さん。
中高一貫校の学校に通っていたところから一般入試を経て入学されているので、そうしたケースに当てはまる方や、加計高校に興味のある方にぜひ読んでいただきたいです。
今までの環境を変えたいと思った時に出会ったのが、地域みらい留学。
中学校までの高橋さんは引っ込み思案で、授業内の発表ですら手をあげることを躊躇してしまうタイプだったとか。
都内から1時間半をかけて通っていた中学校でしたが、中学校3年生の頃に体調を崩したことをきっかけに通えなくなってしまい、高校進学後1年間の休学を決意されたそうなんです。
体調が復活し、高校に通えることになった時、「そのまま同じ学校に残るか?環境を変えるか?」と考えた際に知ったのが地域みらい留学だったとお話しされていました。
普通科の高校に通いたいなと言う思いから学校を絞り込み、最終的に加計高校の他にも、母の地元にある学校や英語に力を入れている学校などのオープンスクールに参加されたそう。
ズバリ決め手は?と言う質問には、学校を訪れた際に感じた学校や生徒さんの雰囲気だと答えてくださいました。
加計高校は学校でTikTokやnoteなどのSNSを運営されているので、確かに学校の雰囲気を掴みやすいのかもしれないなと思いました…!
部活やビジネスグランプリ、忙しくも楽しい高校生活。
高校を一年休学した上で編入しているため、同級生と年齢が違うことは不安に思っていたそう。
実際に生活を始めると、年齢が違っても態度を変えることなく同じ仲間として過ごしてくれたことが高橋さんの安心に繋がったんだとか。
また、高校生活で楽しかったことは?と問われると、「部活動の遠征」と「ビジネスグランプリへの参加」についてお話してくださいました。
熊本遠征で観光をしたことや、高校二年生の頃から地元で採れる菊芋という作物を使った社会課題の解決についてのビジネスグランプリを考えたことなどたくさんの思い出があることがうかがえました。
結果として、射撃部では全国3位、ビジネスグランプリでは準グランプリを取るなど結果をしっかり残されていてすごかったです!
部活が休みの日にビジネスグランプリの話し合いがあるなど、忙しくも充実した高校生活を送られたんだな〜と思います。
「一人ひとりに役割があること」が自分を変化させた。
他にも生徒会での副会長や部活の部長などの役割を担うなど、積極的に活動を行ってきた中で、中学校までの引っ込み思案な性格が変わったとお話してくださいました。
少人数の学校だからこそ、一人ひとりに役割が与えられる。そんな環境の変化が、高橋さんの「人前に出ることが苦じゃなくなりました」という変化に繋がったのかもしれません。
自分の気持ちが、乗り越えるエネルギーになる。
最後に、地域みらい留学を考える中学生の皆さんへのメッセージを伺いました!
まとめ
このイベントの様子はYouTubeで見ることができるので、ぜひ見てみてくださいね◎
これまでの経験者の声を知りたい方はこちらから!