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地域みらい留学に行きたい!と思った時、最初に知りたい【実際に行くまでの流れ】

みなさんこんにちは!地域みらい留学卒業生の西澤です!

このnoteは、地域みらい留学という存在を知ったはいいけれど、

これからどうやって進めていけばいいんだろう?
まずやるべきことはなんだろう?

と感じている中学生や、その保護者の方々に向けてのnoteです。

しかしながら、ここでお伝えすることはあくまで、一つの例でしかありません。じっくりゆっくり悩んでも、直感で決めても大丈夫なんです。こんな風に考えるのもいいんだな〜と読んでいただければと思います。


目次

  1. ①地域みらい留学って?を調べてみる

  2. ②実際に学校のことを深く知ってみる

  3. ③学校選びの軸を考えてみる

  4. ④実際に学校や街の雰囲気を感じに行く

  5. ⑤志望校決定

  6. まとめ

①地域みらい留学って?を調べてみる

はじめにやることは、「地域みらい留学ってなんだろう?」を知ることです。

地域・教育魅力化プラットフォームでは、地域みらい留学を”都道府県の枠を越えて地域の学校に入学し、充実した3年間を過ごすこと”であると考えています。

そんな地域みらい留学について調べることとしては、下記のような要素が考えられます。

・どんな学校があるの?
・卒業生や在校生はどんな生活をしているの?
・その学校がある街はどんなところなの?

現在地域みらい留学で入学することができる学校は90校(2022年4月末時点)もあるんです。もちろん学校によって特色は様々で、先生と生徒の距離が近い学校や、農業を専門的に学ぶことのできる学校、キャリア教育等のカリキュラムが充実している学校……と、多様な視点から学校を選ぶことができます。

なので、まずはどんな学校が地域みらい留学に参加しているのか、そしてそこで高校生がどのように学校生活を送っているのかを調べてみましょう。

その時に参考になるのが、地域みらい留学のサイトとこのnoteです!

noteの中には2021年に開催された「地域みらい留学 合同学校説明会」という合同説明会のイベントレポートもあるので、まずはそこから雰囲気を掴んでみることもおすすめです!

この段階でできているといいこと
・直感で素敵だなと思う学校がいくつか見つかっている
・学校についてもっと知りたいことが浮かんでいる
・話を聞いてみたい!というワクワクを持っている

💭プチ情報💭
地域みらい留学のTwitterInstagramなどのSNSでも、最新の情報を知ることができます!


②実際に学校のことを深く知ってみる

地域みらい留学でどんな学校に行くことができるのか?また、そこで高校生がどんな生活をしているのか?についてある程度の情報がわかったら、学校についての詳しい情報を集めてみましょう。

学校についての情報を集めるためにおすすめしたいのが、2022年7月9日・10日に開催される「オンライン合同学校説明会」への参加です!

オンライン合同学校説明会では、学校の特色別学校説明会や卒業生やその保護者の方のトークセッションなど、生の声に触れることができます。

学校の先生や、学校に関わっている大人、また在校生に直接質問することもできるので、文字だけでは伝わらないような学校の良さ、学校のある地域の特色を知ることができるイベントになっています。

元々興味を持っていた学校について知れるだけではなく、新しい学校との出会いもあるかもしれません!

▼「みらい留学2022合同学校説明会」の参加申込みはこちらから!

この段階でできているといいこと
・実際に行ってみたいと思える高校に出会えていること
・ある程度そこでの生活が理解できていること



③学校選びの軸を考えてみる

地域みらい留学について調べてみたり、色々な高校についての情報が集まってくると、”興味のある高校” から”本当にいきたい高校” を絞るのが大変になってくるはず。(それだけ魅力的な高校がたくさんあります!)

そこで改めて考えていただきたいことは、「どんな学校にいきたいんだろう?」という学校選びの軸なんです。

・海の近くで高校生活を送りたい!
・なるべくたくさんの大人の人に出会える学校生活にしたい!
・特色のある部活動で全国を目指したい!
・地域みらい留学生が少ない高校で地元に溶け込みたい!

こんな風に、理想の高校生活は一人一人にとって違うはず。
これまで高校をみてきた中で、惹かれている学校はどんなところがいいと思ったんだろう?と一度考えてみることによって、自分の気持ちを確認できることはもちろん、この後の受験を乗り越える気持ちを作ることもできます。

また、自分がその学校に行きたい理由が少しでも言語化できていると、中学校の先生に「地域みらい留学」を考えていると伝える際に、話がスムーズにすすむという裏技でもあります!笑

実際に学校に行ったわけではないということで、もちろん仮決めではありますが、この時点で惹かれている理由が言葉にできていると素敵だなと思います!

この段階でできるといいこと
・自分が行きたい学校が決まっている
・その理由や、惹かれているところを話すことができる(仮決めでOK!)



④実際に学校や街の雰囲気を感じに行く

志望校を決める前の大切な段階として、「学校見学に行ってみる」ということが挙げられます。

高校3年間を送るとなると、学校だけではなく街の雰囲気も感じたり、生活するイメージを持っておいたりすることが必要になります。実際に進学する本人はもちろん、親御さんも一緒に見学に行かれることをお勧めします!

学校によってオープンスクールを設けている学校や、個別対応をしている学校など、対応は様々です。特にコロナの感染拡大の状況によって、オープンスクールや学校見学の時期や方法が変わる可能性があります。「オンライン合同学校説明会」などの機会にぜひ詳しいお話を聞いてみてください。

この段階でできているといいこと
・学校の雰囲気や地域の雰囲気がわかっている
・そこで暮らすイメージがなんとなく湧いている
ex)学校の様子/寮の様子/休日の過ごし方/どんな人と出会うのか……



⑤志望校決定

志望校が決まったら、入試情報を確認した上で、願書の取り寄せなどを行うなどの実際の受験に向けて動き出す必要があります。

ここでスムーズに動き出すためにも、進路相談を兼ねた三者面談などの段階で前もって「地域みらい留学」を検討していることを中学校の先生に伝えておくことをお勧めします。先生方にお願いすることも増えてくるため、協力体制ができていると心強いですね!

ここまでくると、あとは受験をするだけです!

推薦入試の形態をとっている学校も多く、面接練習や小論文の練習など準備が大変なことも考えられますが、高校と出会った時のドキドキがあれば乗り越えられるのではないか?と思います!


まとめ

ここまで流れを確認してきましたが、それぞれの段階をいつ行っていくかは人によって様々です。行きたい高校が早い段階で絞られている方もいれば、ギリギリまで悩む方もいます。

しかしながら、今回流れを確認することによって、どんなことをしておくべきなのか?ということが少しでもクリアになったのではないかと思います!

実はこのnoteを書いている私は、こんなにもしっかりとステップを踏んでいたわけではありませんでした(笑)
なので、今日お伝えした通りに進めることが全てではありません!

ぜひ心惹かれるままに、地域みらい留学について考えてみてください!

高校や地域についてもっと詳しく知るために、ぜひ「オンライン合同学校説明会」に参加していただければと思います!


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