テーマ別学校説明会「放課後の学習環境」開催レポート
学校紹介①『資格王に君はなる!』_隠岐水産高等学校(島根県)
在籍する生徒の資格取得率の高い、隠岐水産高校。
「そもそも資格ってどういうもの?」と思われたそこのあなた!大きく、現存する資格は以下の3つに分類されます。
では「なぜ資格が必要なのか?」と思われる方もいらっしゃると思います。
就職試験等の際に、必ず履歴書を提出することになります。その際に、取得した資格を記入する欄があり、そこに何かしらの資格を書くことができると、希望に沿ったキャリアを選べる可能性が高まります。そのため、資格の取得は非常に有効なことになります!
その中でも隠岐水産高校は、船舶操縦士等の水産系の資格に強い学校です。
隠岐水産高校では、主に放課後や土日の補習の時間に、多様な資格試験の対策が行われます。
教職員による手厚いサポートによって、高い資格取得率を誇っている隠岐水産高校に興味を持たれた方は、是非地域みらい留学のHPよりチェックしてみてください!
学校紹介②『辺境の地で先進教育!意思のあるミライに向けて』_海部高等学校(徳島県)
徳島駅から約2時間南下した海陽町にある、徳島県立海部高等学校。海陽町は、真っ青な海と山に囲まれた自然豊かな地域で、特にサーフィンが有名です。
そんな環境に囲まれた海部高校。校訓は「絆・学・夢」、学科は普通科、情報ビジネス科、数理科学科の3学科があります。生徒数は約300名で、内約30名が県外生という構成になっています。県外生の募集に上限はありません。
海部高校は、部活動が活発で、男子バスケットボール部は県大会7連覇という偉業を成し遂げています!
今回の「放課後の学習環境」というテーマにおいて、数理科学科に焦点を当ててご紹介します。
海部高校の数理科学科の進路実績は、難関国公立大学から私立大学等、多種多様にわたります。
この実績を支える要素として大きなものは、「1人1人にきめ細やかな指導体制」が挙げられます。少人数だからこそ、放課後は、いつでもどこでも、先生方に質問することができます。
海部高校の学生たちに、海部高校の良さを尋ねると、「先生の良さ」という回答が最も多いそうです。先生と近い距離感で、指導を受けられることは大きな魅力ですね!
また、ICT環境も非常に充実しており、全ての教室に電子黒板があり、通信映像講座を無料で受講することも可能です。
グローバル教育にも注力しており、海外ネイティブスピーカーとのオンライン英会話を無料で利用することができます。さらに、海外短期留学(※現在は新型コロナウイルスにより中止中)の補助制度もあります。
これだけ多様な学びの機会がある海部高校に関心を持たれた方は、是非オープンスクールへ足を運んでみてくださいね!
学校紹介③『Beyond 31 ~ここで描こう 一人ひとりの未来地図~』_宇和高等学校三瓶分校(愛媛県)
愛媛県松山市から約1時間40分ほど南下した場所に位置する、三瓶(みかめ)町は、豊かな自然に囲まれた環境があります。
宇和高校三瓶分校は全校生徒40名の小さな学校で、西予(せいよ)市が運営する公営塾C-LABが校内にあります。
C-LABは、放課後に学校の施設の一部を借りて、希望する学生の進路支援を行っています。
一般的な学習塾とは少し毛色が異なります。そんなC-LABの特色は以下の2つです。
①1人1人に合わせた個別学習サポートを行っています。
②教科学習にとどまらない実践的な能力の成長をサポートします。
例えば、ブレインストーミングのような形でアイディア出しの練習や、自分の思ったことを言葉で表す練習を行っています。また、先生や親ではない大人である、コーディネーターが、進路そのものに対する相談も受け付けています。
そんなC-LABは、学生たちにとっての居場所としても機能しており、「学校であり、学校ではない場所」であるとも言えます!多い時は20名程の参加者がいます。
学校の中に、普通の教室とは違う居場所があるだけで、生活や将来のことに前向きになれそうですね!
そんな宇和高校三瓶分校に興味を持たれた方は、是非地域みらい留学のホームページにアクセスしてみてください!
学校紹介④『キュートな村の伊高にいこう!』_伊保内高等学校(岩手県)
東京から約3時間程度でアクセスできる九戸(くのへ)村は、鶏肉やカモシカが有名です。そんな九戸村にある唯一の高校が伊保内高校です。
伊保内高校では部活動に所属してる生徒が多く、6つの部活動があります。OBには、横浜DeNAベイスターズの風張蓮選手がいます!
その中でも、郷土芸能委員会は、伊保内高校の特徴と言えます。
平成15年から神楽保存会の方々からの指導を受けながら活動を継続しています。2017年には、全国高校総合文化祭郷土芸能部門で全国第3位という結果を収めています。
さらに伊保内高校では、新校舎が今年度中に完成する予定です。
県産の木のぬくもりでできた校舎で、落ち着いて勉強ができそうですね!
また、寄宿舎については、村の宿泊施設を利用しています。
伊保内高校は「家計に優しい」学校とも言えます。その理由として、九戸村が学習環境づくりを手厚くバックアップしています。また、学習塾と協定を結んでいるため、例えば公務員講座や集中講座などを校内で開講することができます。
さらに、「村育英奨学金」という制度もあり、伊保内高校に進学後、高等専門学校進学者には30,000円以内の奨学金、大学進学者には40,000円以内の奨学金が支給されます!
村全体で資金面をサポートしてくれる伊保内高校には、多様な学習環境が整っていると言えますね!
少しでも、資金面の不安があったり、進路のサポートなどについて知りたい!と思った方は、是非伊保内高校にお気軽にお問い合わせください!
Q&Aセッション
※時間や質問の都合上全ての高校が答えていないものもあります。
Q. 各地のおいしいものを教えてください!
Q. 寮生活において洗濯はどうやっていますか?
Q. 入寮試験はありますか?
おわりに
「放課後の学習環境」をテーマに、4つの学校がお話してくださいました。どこの学校も、それぞれの放課後の学習環境が整っていて、「こんなあたたかい環境で学びたい!」という気持ちになりますね。学校以外にも、寮の雰囲気や休日の過ごし方など、さまざまな観点から高校を探してみてはいかがでしょうか?
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